手のひらの力
神様も自分も気まぐれに信じていこうかと思います♪
もっともっとラクに始められる方法はないのかなぁ⁈
心身の不調があるときだからこそ、そんなことばかり考えています。
難しいことにチャレンジすることが良いことみたいに思っていた以前の私とはだいぶ違ってきています。
チャレンジもすごく大事だと思います。
でもそのチャレンジする意欲と体力の土台をつくるために、ラクラク簡単で継続できることを積み重ねることも同じくらい必要なんだと気づきました。
だから私はメンタルダウンしてすごく辛いときに、少しづつでもストレスや不安の軽減し、気持ちよく行動を起こせるための糸口を探しています。
「考えるよりもまず行動する」ということをよく聞きます。
確かに、行動が先で後から感情が伴ってくるという説があるし、何もしないで考えてばかりいると余計に不安やイライラが出てしまうことがあるので先に行動することはとても良いことだと思いますし、実際そうできたらと感じています。
ただ本当にメンタルダウンしているときは、やりたくてもできない状況になります！
わかっているけどできないんです！
なので始めの一歩はできるだけ簡単で手間要らずで動かなくてもできることを探しています。
勿論、キッカケなので徐々に出来ることを増やし、行動範囲を広げ、意欲を高く持っていけるようにすることを目指しています。
前置きはこんなところで、今回の簡単ラクラクなキッカケは「手で触れること」についてです。
手の性質
我々の手は、普段細かな作業をしたり、より精度の高い動作を行っています。
また、手のひらで触ることにより対象物の情報が脳に送られることでモノを認識することが出来ます。
かなり繊細な役割が要求され、感覚がより研ぎ澄まされていなければならず、感覚を感じるセンサーの密度（神経分布）が非常に高く、触覚に対してとても敏感になっています。
敏感ということは、手に触れることにより「心地よい感触」や「不快な感触」を感じやすいということになります。
できるだけ心地よいものに触れていきたいですね！
触れることによるこころへの影響はどのようなものなのでしょうか⁈
触れることの効果
手で触れることにより快適な触覚刺激が脳に伝達すると、神経伝達物質であるオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンが分泌されると、自律神経の副交感神経が優位に働き、心身ともにリラックス状態となり、不安やストレスを軽減させることができます。
オキシトシンに関する過去の投稿もありますのでご興味あればご覧ください。
何に触れれば効果があるか
自分が心地よいと感じるものであればなんでも構わないと思います！
快感情（心地よさ）を実感するほどオキシトシンの分泌量が上昇するという報告もあります。
私が心地よいと感じているもので動かなくてもできるものをご紹介します。
自分のカラダ
セルフタッチングという言葉もよく聞きます。人にハグされなくても自分でハグする（バタフライハグ）ことでも癒しの効果があるといわれています。
どの部位に触れるかは人それぞれで良いと思いますが、私はお腹がすごく落ち着きます。
癒しをもとめるために自分にも他人にも触れるときには以下のような注意点があります。
優しく圧をかける
手のひら全体でしっかりと圧をかけて触れることが効果を高める大切なポイントである。タッチケアをしても効果がみられない研究があるが、その場合、施術者の触れる手の圧が弱い可能性がある。
あたたかい手で触れる
人は温かい手で触れられると、安心して覚醒水準が下がる。その刺激は脳の島皮質に届き、心も温かくなる。その結果、他者との距離が近づき、親密な関係が築きやすくなる。
冷たい手の場合は逆である。
引用文献：皮膚感覚と脳 山口 創
モフモフしたもの
犬や猫などの癒し系の動物やぬいぐるみに触れるなども効果があるという報告があります。
また、触り心地のよいタオルなどでも良いそうです。
プッシュポップ
よく娘に借りてます（笑）
手の感触と音がとても心地よく癖になります。
みなさんも手のひらの心地よい感覚探してみてください。
まとめ
心地よいと感じるものを触れることでラクラク簡単な癒し効果が期待できる
手のひらは心地よいものを他の部位よりも敏感に感じることができる
手で触れることにより快適な触覚刺激が脳に伝達すると、オキシトシンが分泌され副交感神経が優位に働き、不安やストレス軽減につながる
温かい手で優しくタッチするセルフタッチなども癒しの効果が多いに期待できる
モフモフする感触のものやプッシュポップの感触などもおススメです
スポンサーリンク
ランキング参加しています。応援よろしくお願いいたします！
↓ ↓ ↓
