できれば笑っていたいけど
みなんさんこんにちは♪ たとえ今日スベっても明日も笑いとりにいきます。
「できれば笑っていたい」
そう思います！
でもメンタルダウンしているときは、笑いたくても笑えない、笑う気力もない、そんな状態が続きます。
笑ってる人を見かけるとむしろイライラしてくることもあるかもしれません。
笑うことすら疲れてしまう！感じです。
しかし、「今はどんなに辛い人生だ」と思って生きていたとしても、今までに一度も笑ったことがないという人はなかなかいないでしょう。
人は辛さを好んで生きているのではなく、できれば楽しく、できれば面白い人生を望んでいると思います。
ふと思ったのですが、辛くて何もしたくない時でも一瞬だけ「くすっと」笑ってしまうときってありませんか？
私はそんな時があります。
笑ったあと少しの間、辛さを忘れてちょっとだけ穏やかな気分になるような経験。
そういう経験をするとやっぱり「笑う」ってこころに良いことなのかなぁと感じます。
といったわけで今回は笑うことについて考えてみました。
笑いの効き目
笑いがもたらす身体的効果としては、免疫力アップ、血行促進、自律神経機能が整う、鎮痛作用などがあると言われています。
精神的効果としてはストレスの軽減効果があります。
吉野は笑いについて下記のような理論を提唱しています。
楽しい笑いは思考を無にし,前頭葉から発せられる精神的ストレス刺激を,一時的にゼロまたは低下させる
引用元：笑いの治癒カー脳内 リセ ッ ト理論に基づいてー.臨床精神医学,32:953-957,2003.
いろいろ考えていた不安や悩みが、笑うことで脳内で一旦「無」の状態にリセットさせるということなんです。
前述した私の経験で、笑ったあと少しの間、辛さを忘れてちょっとだけ穏やかな気分になる感じはこの理論からくるのではないかと考えることもできます。
人はどんな時に笑うのか
多数の要因があると思いますがここでは2つ紹介します。
意表をつかれたとき
人は普段ある程度先の出来事を予測して動いています。この予測がズレたことがあると笑いが起こると言われており、これを不一致の理論といいます。
漫才やコントなんかはまさにこの理論に基づいていて、観客の意表をつく「オチ」をつくっていますよね。すごい！
不安や緊張から解放されたとき
不安や緊張がある状態から突然気が抜けるようなことが起こり、解放されるような時です。ほっとする感じで笑いが生じる感じですね。
この2つの要素を引き出せれば、「くすっと」笑いを起こせそうなんですが…
笑いを誘発させる私のおススメ方法
私のおススメは癒しの動物動画です。上記の2つの笑いの要素を満たしてくれています。
メンタルダウンしているときは常にこころは不安と緊張状態です。
可愛い動物の癒しと考えもしない行動にでる意外性の両方が緊張から解放してくれます。
意外な動きが重要なので静止画ではなく動画がいいと思います。
どの程度笑うと良いのか
どの程度笑えばこころに効き目があるのでしょうか？
落ち込んでる時って2時間も3時間も笑ってられませんよね？
私は、1日クスっとでも笑えればまずはOKという考えでいきたいです。
笑いの時間について文献やサイトの中には
10分程度の短時間の「笑い」介入が、ストレス軽減および自律神経系機能に働き
かけるだけでなく、免疫機能改善にも有用であることが明らかになった。引用文献：「笑い」の実践による生理的・心理的効果～中高年齢者の効果的養生法の開発～
毎朝３秒。洗面所の鏡に写った自分の顔を見ながら「ニコッ」とする。で、３秒静止。たったこれだけで心がリフレッシュするという。
引用元：笑いのメカニズム
と記されているものもあります。
時間はどの程度と断定するのは難しいですが、わりと少ない時間でも心身に効果があるかもしれません。
まずは辛いときに時々「くすっと」出てしまう笑いとかでも良いのではないでしょうか。
決して無理に笑おうとしなくても、一瞬の笑いの積み重ねがメンタルに効いてくるのではないかと感じています。
ちょっとでいい！
ちょっとづつ笑えれば少しづつ楽しくなってくるかもしれません。
まとめ
今どんなに辛い時期だとしても「くすっと」笑うときはあり、笑ったあとは少し穏やかな気分になることもある
笑いがもたらす身体的効果は、免疫力アップ、血行促進、自律神経機能が整う、鎮痛作用などがあり、精神的にはストレス軽減効果がある
いろいろ考えていた不安や悩みが、笑うことで脳内で一旦「無」の状態にリセットさせる
人は意表をつかれたときや不安や緊張から解放されたとき笑う
笑いを誘発させるには癒しの動物動画がおススメ
少しの時間でも笑えればOKで積み重ねが大事
小さな笑いをコツコツと！
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