らくらく活性化!こころとカラダのバランスを整える
身体バランスと自律神経
こころに遊びをつくりだしましょう♪
以前のように、こころとカラダに活力を取り戻したい!
取っ掛かりはなるべく楽にこころとカラダを動かしたい!
自分でも経験したそんな思いに少しでもヒントになればと日々感じています。
前回、こころとカラダをつなぐ重要な役割を担っている脳の部位が島皮質で、ここを活性化させる方法として「自己の身体バランス認知能力」をアップさせることを提案いたしました。
自己の身体バランス認知に関する神経ネットワークについてもう少し深く調べてみると、自律神経とも連携し働いていることがわかりました。
身体のバランスをとる運動をすることでこころも自律神経も活性化できるというわけです。
自律神経は、ストレス過多やメンタルダウンしているときに真っ先に支障がないかをよく疑われるほど精神疾患との関わりが重要視されています。
自律神経は24時間ヒトの意志とは無関係に自律的に機能している神経です。
ヒトが生きていくために欠かせない機能(心臓・血管・体温・呼吸・消化・代謝など)を絶えず調節しています。
これらヒトの器官の機能を亢進させたり抑制させたりしているのが、自律神経の中の交感神経(機能亢進)と副交感神経(機能抑制)で、2つの神経がお互いにバランスよく働くようになっています。
簡単に言うと興奮や緊張は交感神経、リラックス、休憩は副交感神経です。
この自律神経のバランスが乱れるとカラダやこころの不調が出てきてしまう可能性があります。
では、「こころ」、「自律神経」、「身体バランス」はどのようにつながっているのでしょうか⁈
こころと身体バランスと自律神経とのつながり
理論としては以下のように考えています。
島皮質は内臓など身体内部で感じている感覚をモニターしながら、状態にあわせて脳のネットワークを切り替えその時の情動(こころ)をつくりだすために機能します。
つまりこころとカラダをつなぐ役割を担っています。
また、自分のカラダを目で見ながらバランスを立て直す(自己バランスの認知)という反応は、島皮質を含む一連の神経ネットワークを活性化させます。
この一連の神経ネットワークは不安や恐怖を感知して交感神経(自律神経系)に働きかけると言われています。
この流れが、「こころ」、「身体バランス」、「自律神経」のつながりです。
こころと自律神経を活性化させるための理論と方法
適度な運動が推奨されています。
しかし、まず始めに取っ掛かれるかどうかが重要です!
少しでもラクラクすぐできる運動として、前回ご紹介した鏡で自分の姿を見ながら片脚立ちすることをおススメします。
鏡を見ながら片足で立ってるだけなので簡単です。
この自分のカラダを見ながら片足立ちをすることにより、
1. バランス崩すような身体の危険を察知すると自律神経(交感神経)働く
2. 身体がバランスをとるときに関与する前庭感覚と自律神経が繋がりがある
ということからもこころと自律神経活性化に役立つと考えられます。
また、より身体バランスの不安定さを出し、交感神経を働らかせるためにバランスディスクを使用しての片脚立ちが更に有効になると考えられます。
何時間もバランスを崩さずに立ち続ける必要はありません。
むしろバランスを崩して危機感を感じた方が良いので出来なくても全くストレスを感じる必要もありません。
自分の身体が前後左右に崩れながらバランスをとっているのを目で見て「危ない」と感じることが大事です。
ただ、バランスを崩して転倒したり、カラダの何処かを痛めたりしないようにしなければなりません。
慣れるまでは「危ない」と感じたらすぐに手で支えられる壁や手すりのそばでやることと良いでしょう。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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