こころここにコロコロ

〜こころの知識と実体験を綺麗ごと抜きで照らし合わせてみる〜

こころに悲しい言葉、嬉しい言葉

メンタルダウン中にかけられて嬉しい言葉は、何でしょう?

 

ズバリ!やったこと、出来たことをサラッと褒る言葉だと感じています。

 

 



 

 

こころに悲しい言葉

 

では、逆にあまり聞きたくない悲しくなる言葉はなんでしょう?

 

 

「頑張って」

よく出てくる言葉ですね。ホントについつい出てしまうことがあります。

 

Twitterでもよく呟かれていますが、言われる方にとっては「頑張れるんだったらとっくに頑張ってます」となってしまうようです。

 

 

アドバイス

これは聞き手のこころの状態にもよります。

 

確かに目から鱗的なアドバイスで立ち直りのキッカケになることもあります。

 

しかし、こころの状態が悪ければ悪い程、アドバイスが「こうしろ、ああしろ」というニュアンスで聞こえてきてしまい、嫌になってしまうことがあります。

 

 

「みんなそうだよ」

言った相手は恐らく「みんな同じであなただけが状態が落ちているわけではないんだよ」という気持ちも含まれているのではないかと思われます。

 

しかし、言われた方は、(同じじゃないんだよ!もっと辛いんだよ!)という気持ちになることも多々あるようです(私もそれをよく感じます)。

 

「~の方がもっと辛いんだよ」

他人と比べるのはもってのほかで、メンタルダウン中は自分が一番辛いのであって、他人と状態の重さを比較してほしくないのです。

 

普段起き上がることもできるし、外出もできる人に対し、「~は外出もできないほどもっと辛いんだよ」みたいな言葉は、端からみたら事実のように思えても言われた本人はとても傷つきます。

 

 

では、こころに嬉しい言葉とはどんなものでしょう?

 

 

こころに嬉しい言葉

 

「よくできたね」

語る(アドバイス)よりも聴いてくれる(傾聴)ほうが嬉しくて心に効いてくると思います。

 

よく聴いてくれたあとの「よくできたね」は嬉しいものです。

 

聞き手の捉え方も勿論ありますが、冒頭でも述べたやったこと、出来たことをサラッと褒られるとこころはとても落ち着きます。

 

言葉は難しい

 

最後にここで言いたいのは、

言葉の捉え方は、その人の今の状態や時期によって変わってくるということです。

 

当たり前のことなんでしょうが、自分はそんなつもりで言ったわけではないのに、相手には意図と反した捉え方をされるなんてことはよくあることです。

 

しかし、その人への情熱があれば伝わるんではないかとも思う時もあります。

 

結局定型文はないということになりますね

 

言葉とこころはホントに難しい!

 

強いて言えば、「揺るぎない共感」の姿勢ぐらいでしょうか。

 

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