こころここにコロコロ

〜こころの知識と実体験を綺麗ごと抜きで照らし合わせてみる〜

メンタルと歯について


メンタル回復のカギ「歯」

 

みなさんこんにちは

 

 

 

 

精神疾患に対して「運動が良いです」、「日光浴がいいですよ」、「食事をしっかりとりましょう」、「読書はいかがですか」、「睡眠をしっかりとりましょう」など様々なアドバイスがあります。

 

これらのアドバイスは精神科の先生も指示されることもあり、どれもこころにとって、脳にとって有効な治療法なのだと思います。

 

私の記事でよく出しているのですが、精神疾患を患うと「やりたいんだけどできない」という日常が長く続くこともあります。

 

今の自身の状態とよく相談しながら出来ることを無理せずやりながらメンタルの回復を目指すことになります。

 

最近思うのですが、メンタルの回復には、「こころに良いことをやる」ことも大事ですが、「こころに良くないことをやらない」という発想も大事なのではないかとも感じています。

 

むしろそのほうがメンタル回復の近道になることも大いにあるのではないでしょうか。

 

ということで今回のテーマは「メンタルと歯について」です。

 

 

 

メンタルと歯の関係

突然ですが皆さんに質問です。上の歯と下の歯が一日どれくらいの時間接触していると思いますか?

 

なんと20分以下(7~8分くらいの時もある)だそうです!

 

意外だと思いませんか?

 

(そもそも日頃歯の接触なんて意識もしていないのでこの時間が長いか短いかすらわからないというのもありますが)私はそれしか触れてないのかと思いました。

 

というのも、私自身普段何もしていない時も上下の歯が接触していることがあるからです。

 

しかし実際は、

 

何もしてない時に上下の歯は接触していないそうです!

 

これは驚きでした。

 

会話や食事、力仕事、運動など以外では殆ど歯は接触していないようで、接触時間が長いことによる心身への弊害が出てくるというのです。

 

以下、どのような状態があり、原因や身体への影響などについて簡単に触れていきます。

 

TCH(歯列接触癖)

通常食事や会話をしているとき以外に上下の歯が接触してしまっていることを言います。安静時は上下の歯列は1~3mmの隙間があると言われております。

何かに集中しているときや緊張しているときに起こることが多いそうです。

 

クレンチング症候群

上下の歯列が接触するだけではなく、強く歯をくいしばってしまうことを言います。

歯や歯茎にストレスがかかるので歯の固定性の低下や歯周病、また顎関節へも悪影響が出ると言われています。

 

ストレスが原因となり得る

TCHやクレンチング症候群の原因はいくつかあると思いますが、緊張やストレスからくることが多いと言われています。

 

症状

歯や歯の周辺の症状、顎関節の症状の他に

 

頭痛、肩こり、上肢のしびれ、腰痛などもあります。

 

また、倦怠感、耳鳴り・めまい、イライラ感など精神疾患に関連する症状も出てくると言われています。

 

メンタル的な要素は、原因にも症状にもなり得るということなんです。

 

やはり、メンタルと歯の関係はとても重要になってくるということですね。

 

対処法

一番の対処法はやはり、「意識すること」です。

 

唇は閉じたまま、上下の歯を接触させないことを意識することです。

 

歯を接触させないことで身体に余計な力を入れないことから始め、心身ともにリラックスした状態に近づけてからメンタル回復に効く行動を少しづつ無理せずやってみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

「こころに良くないことをやらない」ことから始めよう。

 

歯の接触癖や食いしばりはメンタル的な要素が含まれており、倦怠感、耳鳴り・めまい、イライラ感など精神疾患に関連する症状も出てくることがあります。

 

唇は閉じたまま、上下の歯を接触させないことを意識することが重要です。

 

ゆるりといきましょう!

 

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