こころここにコロコロ

〜こころの知識と実体験を綺麗ごと抜きで照らし合わせてみる〜

こころと音のテンポ

心地よい音のテンポについて

みなさんこんにちは。落ち着こうと意識しても落ち着くことはなかなか難しいです!

 

 

 

音楽っていいですよね!

 

私もよく音楽を聴きます。ミスチル、サザン、ドリカム、イエモン、嵐…(年代を感じさせちゃいますよね)

 

その時その時、いろんな気分の時に思いのままに、たまに口ずさみながら。

 

音楽は人を勇気づけ、人をリラックスさせ、人を喜ばせ、人を泣かせ、人を感動させる力を持っていると思います。

 

こんな前置きでしたが、今回の音はちょっと違う視点です。

 

 

音のテンポについてです

 

 

なぜこんなことを考えたかといいますと、たまたま卓球の試合を観ていたときに

ラリーの音とテンポが何とも言えない心地よさだったからです。

 

あとは、ジョギングしながらYouTubeで和太鼓たたく音を聞いたときに何だか「無」になれた感じで心地よくなったこともありました。

 

音のテンポは人に心地よさをもたらします!

 

音のテンポがもたらすこころへの影響とはどんなものなのでしょうか⁈

 

音のテンポの心身への影響

 

よく気持ちが落ち着くテンポは心拍数と関係があると言われてます。

 

人の安静時の心拍数(脈拍数)はおよそ60~90BPM(1分間当たりの回数)なので、音のテンポも60~90BPMくらいが気持ちが落ち着く数値となるのでしょうか。

(そういえば、生前母体の中でお母さんの心音のテンポを記憶していてそのテンポが心地よいとも言われていることを思い出しました)

 

また、こちらのサイトでは、音のテンポと自律神経の関係を紹介しています。

参考にさせていただいたので引用致します。

 

BPMの数値が高くなるにつれて高揚感が増し、心拍数も上がり、交感神経が優位になります。


反対に、数値が低いものはゆったりとした気分になり、副交感神経が優位になります。

 

この反応を利用して、気持ちを前向きにしたいときは速いテンポリラックスしたいときは遅めのテンポを聴くなど、テンポの違いで聴覚を介して、感覚にも影響を与えられることが明らかになっています。

 

引用元: yogakko

https://yogakko.com/library/bpm/

 

よって、リラックスしたいときや気持ちを奮い立たせる時などで音のテンポを使い分けてみるのも良いかもしれません。

 

 

実際メトロノームでやってみた

極々簡単な方法で自分がどれくらいのテンポがしっくりくるかを試してみました(厳密な研究ではありません)。

 

方法

1.メトロノームでテンポ60BPM、70、80、85、90、95BPMと変えていき、どのテンポがしっくりきたかを確認する

 

2.確認直後に脈拍を計測する

 

結果 

80BPMが一番しっくりきて、脈拍は78回/min 

 

メトロノームのテンポと心拍数がおよそ一致していました

 

しかし、これはあくまでもこの時の私の場合です。

 

個人の快適なテンポは個人差があり、精神テンポと言われています。

この精神テンポはその時の気分や状況により変化するとも言われています。

 

自身の心拍数と音のテンポを把握しつつ、その時の気分や環境で使い分けてより心地よい気分を保てることを期待してこれからもやってみたいと思います。

 

まとめ

音のテンポは人に心地よさをもたらします

 

気持ちが落ち着く音のテンポは心拍数(60~90BPM)と関係があり、これより遅くなるにつれて副交感神経優位となり、速くなるにつれて交感神経優位となります

 

個人の快適なテンポは個人差があり、その時の気分や状況により変化します

 

 

その日をテンポよく心地よく過ごせることを願っております。

 

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